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2008年08月04日

じーふぁー

じーふぁー



ちなーには2本のじーふぁーがあります。

『じーふぁー』とはかんざしのこと。

写真左側の先が花のような形が男性用、丸い形が女性用です。
たぶんひいじいちゃん、ひょっとするとひいひいじいちゃんの時代のかな?

かなり色がくすんでいましたが、妹の髪の毛が伸びてきたので「じーふぁー使ったらかっこいいかもよ~」と持ち出してきたんですが、男性用の飾り部分がどうも壊れているみたい・・・?

ということで、首里でじーふぁーなどの銀細工の製作・修理・販売をされている金細工(カンゼイク) またよしさんに行ってきました。

そこで衝撃の事実が!
なんと驚いたことに、私たちが持って行った女性用のじーふぁーは店主で7代目の又吉健次郎さんのお父様で6代目・又吉睦誠氏の作品だったのです。
戦前のものだそうです。

女性用のじーふぁーの形は女性を象っているといわれ、「この曲線は私には出せないよ」と7代目がおっしゃっていました。

ただただびっくり!

そこで話が弾み、この女性用じーふぁーの為の木箱をいただきました(しかも説明書きと名前と印も入れていただいた!)
急に高級感が漂ってきて、帰りは大事に大事に抱えるように持って帰り(笑)、現在は店内の鍵付きの飾り棚のなかに箱と一緒に飾っております!

じーふぁー

ちょっと見えにくいですが、磨いてもらったのでピカピカキラキラ です!

もう恐れ多くて使えません^^;


私たちが訪ねた数日後の新聞になんと又吉さんが!
今年度の白州賞を受賞したとの事。

詳しい記事はこちらから

おめでとうございます!
ますます使えなくなっちゃいました!

あ、男性用もしっかり修理してもらい、こちらもピカピカに磨いてもらって一緒に飾っております。
こちらも戦前のものなのですが、こちらはたまに妹が使ってます(扱いが若干違う。笑)


金細工またよしさん、首里の奥まった場所にありましたが、かんざしだけじゃなく昔のデザインをモチーフにしたピアスや指輪もありました。凄く素敵でしたよ~
国際通りの『鍵石(キーストーン)』さんにも置いてあるそうです。興味のある方は是非御覧になってください!

通信販売もあるようですよ!コチラから

ひとつひとつのデザインがとても素敵で、今使っても全然お洒落です。
でも昔の技術や工具などもほとんど戦争で焼失してしまったんだそうです。
私はこんな伝統技術があったこと、恥ずかしながら知りませんでした。
これからもなんとか残って欲しいと思います。






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Posted by ちなーず・のり at 10:00│Comments(2)あれこれ
この記事へのコメント
わー、戦前のじーふぁーだなんてステキ~♪
ちなーのおうちの歴史を考えると、
そのじーふぁーもきっと、いろんなことを知ってるんだはず。

私は、今やってる仕事で3冊目の本を出すまで!と
願をかけて髪をのばしています。
無事出版できたら、ごほうびにじーふぁーを買うつもり。
かんざしは好きで、よく使うのですが、
夜会巻きにさしたり、お団子にさしたり、楽しいですね。
お箸や色鉛筆を使うこともありますよ。

一度、カミンチュが長~い髪をくるくるっと巻いて、
うちなーかんぷーにして、きゅっとじーふぁーで留めるところを
見たことがあるんですが、とてもステキでした~♪
Posted by いのうえちず。いのうえちず。 at 2008年08月04日 23:19
>いのうえちず。さんへ

こんにちは。
あ、沖縄スタイルの満華の塔の話読みました!
思いっきり地元なのに何にも知らない自分が本当に恥ずかしい・・・
それにしてもこの戦前のじーふぁー。一体どんな経緯でウチにきたのかは分からないんですが、よく残ってたなあと思います。

私はとにかく不器用なので、かんざし1本でクルクルっと髪をまとめてる人って尊敬してしまいます(箸とかペン使っちゃうのも憧れます・・)。今はショートですが、長い頃何度も挑戦したんですが駄目でしたね~。うちなーかんぷーはまた独特な巻き方で教わっても全然理解出来ませんでした^^;
また伸ばして挑戦してみようかなあ。
Posted by ちなーず・のり at 2008年08月05日 12:58
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